大阪府ボクシング連盟 会長の佐藤と申します。平素は本連盟の活動にご協力、ご理解を賜り心より感謝を申し上げます。
大阪府のアマチュアボクシングは、現在、UJ(アンダージュニア、小中学生)、高校生、大学、社会人と各カテゴリーにおきまして多くの選手が登録し、全国大会でも活躍をしています。最近では、マスボクシングの登録者も増え、選考会を実施し、全国大会への派遣も行っています。男女を問わず、各カテゴリーにおいて、多くの選手が日々練習に励み、試合では日ごろの成果を発揮しています。さらに、選手をサポートする指導者、役員も数多く登録されており、本連盟の活動を下支えしていただいております。また、公式戦の際には、ドクターにお越しいただき、早朝から夕方までの長時間、リングドクターとして参加いただいております。このように多くの方々のご協力により、本連盟の活動が継続的に行われ、選手の活躍へとつながっております。改めまして、皆様に感謝を申し上げます。
ボクシング、マスボクシングを問わず、この競技は肉体を酷使する競技であることは間違いありません。だからこそ、安全面には十分に配慮し、大きな事故が起きないように注意を払っています。公式戦では、ドクターが参加のうえミーティングが行われ、試合中もTD(テクニカルデリゲーター)、レフェリー、ジャッジ、ドクターが力を合わせて、試合の管理を行っています。ボクシング競技の発展には、安全面への配慮が欠かせません。日本ボクシング連盟、関西ボクシング連盟と連携を取りながら、本連盟も選手の安全面への配慮を継続する所存でございます。
ボクシング競技は、選手自身の心と体の成長を促し、観る人たちには大きな感動を与える素晴らしいスポーツです。皆様とこの素晴らしいスポーツの発展に関わることができたら、この上ない喜びでございます。今後も何卒よろしくお願い申し上げます。
大阪府ボクシング連盟
会長 佐藤大介